客演歌手紹介
今回ノルウェーから来日の4人の歌手は、いずれもオスロ大学音楽研究所所属の室内合唱団スコラ・カントールムのメンバーとして、1993年と1998年に来日、1996年にはオスロで北欧合唱団と共演、1997年東京での北欧合唱団の演奏会にもこの4名が参加している。
◆シェル・ヴィーグ
Grex Vocalisをはじめ、ノルウェーの主要な合唱団での経験は豊富かつ多彩。合唱の中の独唱者としても、カウンターテナー、テノールからバリトンまでをこなす貴重な歌手である。2000年にはノルウェー国立オペラで、現在ノルウェー作曲界の大御所アーネ・ヌールハイム作の「ニーダロス・オラトリオ」のソロを歌った。グリーグとは縁続きで、その作品を歌うことに喜びを感じている。独唱者として北欧合唱団と数回にわたって共演している。
◆ アンドルー・スミス 
91年からオスロ聖エドモンド教会のオルガン奏者兼聖歌隊指揮者。オスロ現代音楽祭ULTIMAの事務局で出版物のための執筆と翻訳を担当。作曲を学び、これまでにオルガン曲および合唱曲数編を発表、音楽祭や合唱団からの委嘱作品もある。93年初来日の印象に基づく 「涙の春」は北欧合唱団と大束省三に献呈された。少年時代は英国の学校の聖歌隊で歌い、オスロ大学で音楽と英文学を学び、スコラ・カントールムのメンバーとして10年間ほど国内・国外での演奏に参加した。
◆ ハワード・ガンブレ 
南アフリカ音楽大学に学び、後英国及びドイツで研鑽を積み、ノルウェーに定住して長年教職にあった。現在ULTIMAの実行委員長。幼時から南アおよび英国の合唱団で歌い、長じて両国とドイツおよびノルウェーの室内合唱団で歌い続けている。90年代を通じてオスロ大学スコラ・カントールムのプロジェクト・リーダーをつとめながら自らもその中で歌って、ヨーロッパ諸国、アフリカ、日本への演奏旅行のリーダーの役を果たした。日本へは、グリーグ生誕150年記念(1993)と、ノルウェー王国の一大文化キャンペーンVisions of Norway (1997−98)の一環としてと、2度にわたり、成功裏に演奏旅行を行った。
◆ イングヴィル・エリングセン・ガンブレ
オスロ大学音楽研究所およびノルウェー王国国立音楽院に学び、声楽の修練を積む。80年代初期からいくつかの著名な室内合唱団で歌い、世界各地への演奏旅行や、ノルウェー国営放送のライブ・レコーディングをはじめ、いろいろなグループでの録音に参加している。
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